血糖値が高く、尿中に糖分が出るのが糖尿病と一般的に思われていますが、「尿中に糖分が出ていない=糖尿病ではない」と言うことはできません。
なぜなら、例えば、食事の前は血糖値が低めなので、尿中に糖分が出にくいのです。
また、すい臓から出るインスリンの働きが弱まったりすると、血糖が上がってしまいます。
このような状態で血糖値が上がったとしても自覚症状はほとんどないでしょう。よく言われるように、糖尿病の自覚症状として、体がだるかったり、のどが渇いたりします。それは、糖尿病の症状が悪化してからの自覚症状です。悪化する前は、自覚症状がないので、つい放置してしまいがちですが、高血糖によって血管が傷ついてしまい、合併症を引き起こすこともあるのです。
「合併症の病気」と呼ばれてる糖尿病ですが、本当に放置するととても怖い病気です。
◇合併症の例
・「網膜症」…この病気は目の網膜が障害を受けて視力が低下
・「腎症」…腎臓の働きが低下
・神経の障害
・動脈硬化
